犬のワクチン値段はいくら?種類別の料金相場と費用を抑えるポイント
2026/5/12 公開
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愛犬の健康を守るために欠かせない犬のワクチン接種。「値段はどのくらいかかるの?」と気になっている飼い主さんは多いのではないでしょうか。この記事では、ワクチンの種類別料金相場や年間でかかる費用の目安をわかりやすく解説します。
犬のワクチンの種類と基本的な値段の目安
犬のワクチンは大きく「コアワクチン」と「ノンコアワクチン」の2種類に分けられます。
コアワクチンは、すべての犬に接種が推奨されているもので、混合ワクチンとして接種されるのが一般的です。混合ワクチンには「5種混合」「8種混合」「10種混合」などがあり、含まれる種類が多くなるほど費用も高くなる傾向があります。
料金の目安は以下のとおりです(動物病院や地域によって異なります)。
| ワクチンの種類 | 費用の目安(1回あたり) |
|---|---|
| 5種混合ワクチン | 3,000円〜6,000円程度 |
| 8種混合ワクチン | 5,000円〜9,000円程度 |
| 10種混合ワクチン | 6,000円〜12,000円程度 |
| 狂犬病ワクチン | 2,500円〜3,500円程度 |
狂犬病ワクチンは法律により年1回の接種が義務付けられており、登録手数料などを含めると自治体の集合接種で1,000円〜3,000円程度、動物病院での個別接種では3,000円〜6,000円程度が目安とされています。
年間でかかるワクチン費用の合計目安
ワクチン接種は1回で終わりではなく、定期的に行うことが一般的です。子犬の場合は生後6〜8週齢から接種を開始し、数回にわたって追加接種を行うケースが多く見られます。成犬になってからは年1回程度の接種が推奨されることが多いようです。
子犬の初年度にかかる費用の目安としては、混合ワクチンを複数回接種することから、合計で1万5,000円〜3万円程度になる場合があります。狂犬病ワクチンや初診料・診察料なども加算されるため、トータルでは2万円〜4万円前後になるケースも少なくありません。
成犬の年間費用の目安は、年1回の混合ワクチンと狂犬病ワクチンを合わせて8,000円〜2万円程度が一般的な目安とされています。ただし、動物病院の方針や地域差によって大きく変わることがあるため、かかりつけの動物病院に確認することをおすすめします。
ワクチン接種にかかる費用を左右するポイント
同じワクチンでも、費用が異なる理由はいくつかあります。
1. 動物病院の立地・規模
都市部の動物病院は地方と比べて費用が高めになる傾向があります。また、夜間救急対応病院や高度医療設備を備えた病院では、診察料自体が高く設定されている場合があります。
2. 診察料・初診料の有無
ワクチン接種の費用とは別に、診察料や初診料が加算される動物病院もあります。接種1回あたりの診察料の目安は1,000円〜3,000円程度とされており、年間費用に影響します。
3. 混合ワクチンの種類の選択
10種混合より5種混合の方が費用を抑えられる場合があります。どの種類を選ぶかは、愛犬の生活環境や健康状態をふまえて獣医師に相談しながら決めるとよいでしょう。
4. 自治体の助成制度の活用
地域によっては、狂犬病ワクチン接種に補助金が出る自治体もあります。お住まいの市区町村の情報を確認してみることをおすすめします。
ペット保険で備える
ワクチン費用は毎年かかるものですが、病気やケガによる治療費はさらに高額になることがあります。犬の通院・入院・手術にかかる費用は、症状や治療内容によって数万円〜数十万円に上るケースも珍しくなく、年間の医療費が10万円〜30万円以上になる場合もあるとされています。
ペット保険に加入しておくことで、こうした突発的な医療費の負担を軽減できます。保険料の目安は犬の年齢や犬種によって異なりますが、月額2,000円〜7,000円程度のプランが多く見られます。
なお、多くのペット保険ではワクチン接種費用は補償対象外となっています。ワクチン費用は別途積み立てておきながら、ペット保険は病気・ケガへの備えとして活用するのが賢明な方法といえるでしょう。愛犬の健康を長く守るために、保険の内容をしっかり比較・検討してみてください。